最新のロボゲー注目作品まとめ

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これはKCS Advent Calender11日目の記事です。

軽い自己紹介

こんにちは。3年のてぃーしみです。普段は部室とキャンパスに生息しつつ、ごくたまに進捗を生やしています。

本編

去年もなんかゲームの布教をした覚えがあるのですが、それはそれとして今年はロボゲーが熱い!ということでおすすめを紹介していきたいと思います。

なぜ今年が激アツなのか?

ロボゲーにおいて今年が特異な年である理由としては、後述のアーマードコアを皮切りに大手メーカーをはじめ多くの企業などが今年に新作を発売あるいは情報公開を行ったことが挙げられます。アーマードコアやカスタムメックウォーズなどは聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このように今までと比べてロボゲーの新作が質、量共に抜きんでているため、今年は激アツ、大豊作の年とすら言えるでしょう。"だーふぉんさく"と読んだそこのお前は再教育センター行きだ!

ここからは最新のおすすめ(発売済)とこれから発売されるであろう個人的な注目作品4つを紹介していきます。

おすすめ(発売済): ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON

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火をつけろ、燃え残った全てに

https://www.armoredcore.net/

前作"ARMORED CORE VERDICT DAY"から10年。長きに渡る沈黙を破り、昨年のThe Game Awardsで公開、8月に発売された、FROM SOFTWAREの名作ARMORED COREシリーズ最新作です。発売される前から話題になり続け、も発生し、しまいには発売数か月ながら今年のTGAでBest Action Gameに選出されるなど現時点で既に超有名作となっているので紹介しようか正直ちょっと迷いましたが、間違いなく今年のおすすめと言える一作です。

ストーリーをざっくりとまとめると、過去の大災害によって消失したとされる燃料物質「コーラル」が再発見された惑星ルビコン3に、強化人間C4-621ことプレイヤーが密航し傭兵として仕事をこなしつつコーラルの源を探すというものです。

ゲームシステムは3, 4, 5系を統合したものを基本にできており、早すぎないちょうどよいスピードで戦闘が展開されます。また姿勢制御やスタッガーというシステムが導入されており、従来よりも近めの距離で攻めた立ち回りが要求されるようにできています。おなじみの機体カスタムや塗装、デカール作成は過去作より進化した形で組み込まれ、機体をアップロードすれば他のプレイヤーにシェアできます。

エストは簡単な殲滅から探査、防衛、強力な兵器の破壊など数多く存在し、難易度はやや高いですがチュートリアルやリペア、チェックポイントなど救済要素がしっかりと用意されているので初心者やロボゲー自体初めてという方でも安心してプレイできます。私もACは今作が初でしたが問題なくプレイできましたし、全実績を解除できました。現時点でもコンテンツ量は非常に多いですが、折角なのでDLCも期待したいところですね。細かく語りたいことはたくさんありますが、あくまでも紹介、おすすめ記事なのでこの辺にしておきます。後は皆さん自身で体験してみてください。

余談: そういえばブルアカでメタルギアとAC(特殊兵器?)の中間みたいなカッコいいボスが出ましたね。ネタバレのため詳細は伏せますがブルアカとAC6は謎の親和性があることで知られている(?)のでちょっと面白かったです。

最後に私がよく使っている機体と序盤のクエストでの実際のプレイ映像、それから再現アセンの自信作をちょっと公開します。ストーリー部分は皆さんに楽しんでもらいたいのでカットしております。

よく使う機体。汎用性と火力を考慮した中量二脚で、ただ雑に使いまわせるだけでなく武装、一部フレーム等変更にも対応できるよう積載とENに余裕を持たせています。

共有ID: V4DJ7B3BZS5P

こちらがプレイ映像です。初期アセン固定だったので感覚を合わせていい感じに撮るのはちょっと大変でしたね。見栄えもプレイの上手さにも正直自信はありませんがどんなゲームかを理解する助けになれば幸いです。

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再現アセン集の一つ。崩壊3rdの13英傑をACで組みました。実戦である程度の性能は確認し、引用に共有IDも貼ってあるので是非使ってみてください。

 

 

注目作品1: DAEMON X MACHINA TITANIC SCION

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血通う鋼鉄に宿るは、神か悪魔か。

牧場物語などで知られるMARVELOUSのロボゲー、デモンエクスマキナの続編です。

5月の新作発表(上記の動画)でタイトルを伏せられて登場し、最後の最後で視聴者に大きな衝撃を与えていきました。前作については去年の私の記事に詳しく書いてあるのでそちらを参照していただきたいのですが、簡単に言うと荒廃した地球で新人傭兵のプレイヤーがアーセナル(人型有人ロボ)に乗って依頼をこなし、ついでに色々なことに巻き込まれていくというものです。リアルというよりは少しアニメよりの作画で、地上戦の他快適な空中戦が楽しめる他ハック&スラッシュ要素もあり、ACとはまた違う方面でいい作品です。新作についてはこの動画以外には何も公開されていないので新情報の公開が楽しみでなりません。個人的な希望を言うなら...攻撃、防御性能を実弾/EN属性だけにして部位破壊システムは撤廃してくれるとありがたいですね。軽量腕にデザインとか攻撃性能よさそうなのが多かったのでそこはちょっと困ってました。

 

注目作品2: カスタムメックウォーズ

アーマード・バカ!!!

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カスタムメックウォーズは、地球防衛軍シリーズで知られるD3Pの新作ロボットゲームです。今年8月、ちょうどAC6発売直後で世間(言うほど世間一般か?)が湧いていた頃に突然発表されました。

この作品の最大の特徴は「魔改造」と呼ばれる特殊なアセンブルシステムです。えっ今なんて???

このシステムにより頭、腕、脚、武器などを好きな位置にいくつも取り付けられます。また各パーツがロボらしいものだったり車とか人体みたいだったりするのでなんか色々よくわからないものもできます。誰が呼んだかアーマード・バカとは言い得て妙ですね。

私はPCでゲームをやっているので体験版はできず、動画しか情報源がないのですが、戦闘は見た感じ地球防衛軍×ロボという雰囲気で地形はMECHA KNIGHTS NIGHTMARE寄りの障害物そこそこの平地が多そうな印象を受けます。

ネタ色の強い作品ながらフルプライスということもあり、コンテンツ量や自機の部位破壊、戦闘面での不安もありますが、体験版でのフィードバックを受けて色々改良しているそうなので期待したいですね。

 

注目作品3: Mecha BREAK

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謎に包まれた新作、登場。

スノウブレイク: 禁域降臨で知られるAmazing Seasun Gamesの新作ロボゲーです。数日前に発表されたばかりで全然情報がないのですが、紹介ビデオを見る限りではかなり期待できそうです。射撃も近接攻撃もモーションが凝っているようにみられる他、ロボの高速移動や広大かつ作りこまれたマップなどからして非常に楽しそうです。現時点でプレイヤー間の多対多(紹介によると最大48人)の対戦を想定しているようで、ロボゲーでこのような形式のものは恐らく珍しいと思われるのでその点も期待したいです。

配信プラットフォーム(予定)がPC、プレステ、Xboxであるため恐らく買い切りではないかと思われます。

 

注目作品4: Vulture -Unlimited Frontier- /0

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ロボ好きの、ロボ好きによる、ロボ好きのためのロボゲー

Vulture -Unlimited Frontier- /0はサークル【濡れ路】の新作です。そう、本記事唯一の同人作品です。トレーラーからも分かるようにACやデモエクのようなカスタムのできるハイスピードアクションで、公式twitterで進捗やアクションの様子が見られます。機体やターンを含むアクションなどの作りこみが凄まじく、正直ホントに同人か疑いたくなるクオリティだと思います。Steamで体験版も公開されていますし、恐らく近いうちに発売されるのではないかと思います。私もめっちゃ楽しみです。AC4, faみたいにすごく速そう。

 

まとめ

ここまで色々と書き連ねてまいりましたが、こうやって並べてみるとホントに大豊作の年ですね。恐らく私が見つけられていない注目作品もまだまだあると思うのでコレいいよ!というのを見つけたら教えていただけると幸いです。

ロボゲーに黄金の時代を...!